去年とある雑誌の投稿に、姑の看取りについて論文を作成し応募した。
結果、落選であったが、なぜか忘れた今頃に、雑誌に掲載してもらうことになった!!
改めてその論文を読むと色々な想いが想いだされる。内容については、また折りをみて報告することとする。
私が姑の看取りを夫と共に成し遂げられたのは、愛魂の実践なくしてはあり得なかった。
愛魂とは、岡山のノートルダム清心女子大学大学院の物理学者である保江教授により見出された柔術体系である。
もともと合気道をされていた保江教授は、相手のことを大切に思う、愛することで、相手の筋肉を自分の意識下におけることを見出した。それが冠光流柔術である。http://www.kankoujiryu.com/nyumon.html
詳しくはこの本を読まれたし・・・・めちゃ面白い。
道場ですることは、先生や先生のお弟子さんにより、相手を愛することや、ありがとうという言葉を言いながら、相手を起こしたり、倒したり、ひっぱりあげたりする。合気道のように、相手をバターンと倒す技もする。
技がかかると、本当にあっさりと相手の体を、力まかせに動かすのではなく、自分の意に沿うように動かせるのだ。
今日も久しぶりの稽古を受けたが、自分が相手との境界線なく、相手と同調すると、相手の体を楽に動かすことができた。
私が姑との関係性において一番気付かされたのは、私のコミュニケーションのやり方は、自分が何かしたら、相手からのリターンを求めているという在り方であった。
見返りを求めるコミュニケーションに、姑は心を開くこともなく、行き詰っていた。
そんな時に、愛魂を実践するお弟子さんに「愛すればいいんだよ~」とあっさりと言われた。
それができないから、苦しんでいるのに・・・・と思ったけれど、心を無にしてただ愛することに意識を向けた。
次回につづく
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