2016年1月14日木曜日

満月の無極功 1月24日(日)開催

目黒の学芸大学駅周辺でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや
朝陽が昇るころ、伊豆の温泉旅館の近くでどんと焼きが行われた。

実はごうごうと燃えさかる火をみて、お団子を焼くというのは、産まれてはじめてのことだった。
今年一年の無病息炎を祈るこのどんど焼きに参加できたのは、とても幸運だったと思う。


温泉に入ったり、火の美しさを眺めたり、
タオライアーの美しい調べをお腹に響かせたり、
1月はじまりの週末は身体と心に幸せなひと時をもたらした。
この伊豆で過ごした3日間は、まさに「セルフケアリトリート」で、天城流湯治法の身体をほぐして
ゆるめる技を学んだ。

終末期看護をして感じているのは、まずはセルフケア・・・・・
大好きな仕事をやり続けるためにも、必須だと思うし、
何より、癌になっていく人達をずっとみていて、自分の身体と心を愛していくことの大切さを
目の当たりにする。

病気になってしまった方に対して、健康が回復するようにケアをすることと、
病気にならないように、自分で自分の身体をケアする方法を身につけてほしい・・・
という願いから、セルフケアを学べるクラスを細々とやっていきたいと考えている。

3日坊主の私でもやり続けられている無極功は、そんなセルフケアにはとてもいい気功。

1月24日の今年はじめての満月に、自分の身体と向き合う身体ほぐしと、無極功のクラスを
開催する。

今回は私の大好きなカナちゃんの、心づくしのお弁当つきということで、一日身体と心がほっこりするクラスとなるだろうと思う。

ぜひ、ご興味ある方は参加されたし~!

1月24日(日)10時30分~17時30分
お申込みはこちらから


無極功は、こんな動き・・・・一番私に教えてくれたタリカ姉さんの動き



2016年1月7日木曜日

謹賀新年 一般社団法人街のイスキア 設立 1月7日

目黒の学芸大学駅周辺で気内臓療法(チネイザン)をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや
謹賀新年 あけましておめでとうございます

またたくまのように2015年が終わり、2016年となりました。
去年出会ってくださった多くの方がたへのご縁に感謝いたします。
今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

1月7日は亡き義母である淑子さんのお誕生日。
私がお義母さんとお誕生日をお祝いできたのは、数えきれないほどでしたが、最後のお誕生日は
忘れもしない、アイスクリームのケーキで、喜んでろうそくを吹き消してくれたのがよい想いでと
して残っています。

3年ほど前のことでしょうか、夫が「いつか麗子と仕事がしたい」と言うようになり、
私が在宅看護に興味があるということから、二人で会社を立ち上げようということを
密かに計画していました。

お義母さんが、生前ずっと言っていた「家で死にたい」という願いをかなえられたことから、お義母さんのような想いをもつ人を支えたいという想いが強くなりました。

夫は「自分たちの事業は、失敗から事業を起こすのではなく、最高の看取りをできたという体験からはじめることができるのは強みだよね」と話すのですが、本当にその通りだと思っています。

森のイスキアの活動を続けてきた著書「おむすびの祈り」で有名な佐藤初女氏から、名前の使用の
許可を得て「街のイスキア訪問看護ステーション」を今春に立ち上げます。

それに先駆けて 2016年 1月7日 一般社団法人 街のイスキア を設立いたしました。

あまり考えていなかったのですが、この日は一粒万倍の日で、たった一粒のもみが、万倍にも実る日で『手元にあるものがわずかでも、何倍にも膨らむ』とされている日だったのでした。

街のイスキアの理念にあります

「一人一人の出会いを大切にし
 ひとつひとつのことを大切にする
 食を大切にする          」ことから、多くの人と喜びを分かち合えるのではないかと思っております。

少しずつ私たちの活動を応援してくれている人が増えてくださっています。
本当にありがたいことです。一人ではできることが限られています。

どうぞ街のイスキアを末永く見守っていてください。

☆☆☆☆

2016年のメメント・モリ(死を想え)の活動は、1月22日よりさろん 楓で行います。
詳しくはさろん 楓さん⇒http://www.salon-fu.net/contents_416.html

健やかな体と心のために無極功クラスは、1月24日より目黒の某所で行います。




2015年11月25日水曜日

30年のピアノと20年の私

目黒の学芸大学駅近くでチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや

先日ピアニスト小山実椎恵さんの演奏を聴きに行った。彼女がデビューしてから、なんと30年!見た目には若いけれど、チャイコフスキー国際コンクールと、ショパン国際コンクールの二大コンクールに入賞した日本人で唯一のピアニストという経歴をもつ。

今回のプログラムに惹かれたのは、愛してやまない国民的人気漫画の「のだめカンタービレ」に登場する「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」https://www.youtube.com/watch?v=Vkf-z5rt6e8と、「ショパン ピアノ協奏曲第1番」https://www.youtube.com/watch?v=O0X8LiVrRSIをするからだった。

新潟の長岡に住んでいた時に、長岡震災に出会い、気持ち的に落ち込んで持ちあがらない時に、助けられたのが「のだめ」だった。何度も漫画を読み返し、励まされた。笑い、音楽を聴いて幸せになった。

のだめの、どんなに逃げ出したくなっても、音楽から逃げないで少しずつ前へ進んでいく姿に、勇気をもらったのだ。

だから、落ち込んだり、前向きになれない時には、ただひたすらのだめのドラマや、映画のDVDをみた。

その大好きな二曲を一回でやるというコンサートがあると聞いて、これは絶対に行かねば!という想いで、チケットをとった。

30年の記念すべきコンサートを、華やかな曲で共に演奏するのは、また彼女をとても大切にしている(と感じた)指揮者であった。彼女の音を引き出すように、オーケストラが支え、ピアノとオーケストラのハーモニーが素晴らしく、涙が止まらなかった。

コンサートに行く前に、以前勤めていたスタッフが出てきて、みんなで輪になって踊る夢をみた。
夢の中で、人生においていいチームで一緒に働くことができたってことが、どれだけ大きく影響があるかということを感じた。

私の人生の中で、そのような素晴らしいチームで働けたこと、心から嬉しくおもっているんだ・・・と感じた。

これから道を歩んでいく中で、オーケストラを奏でる指揮者のように、いいチームを指揮できたらいいなと、コンサートを聴きながら思った。

30年弾き続けるピアニストのピアノを聴きながら、来年でナースになって20年となる私は、これから新しいチーム形成のために動き出すことを心に決めた。


自分の人生に延命治療的な処置を続けることなく、自分の想い描く世界へ向かって歩んでいこうと思う。


来年の5月にいよいよホリスティックナースによる医療(cure)と癒し(healing)を提供する事業を立ち上げます!


29日は無極功のクラス開催です。参加者受けつけ中http://www.reservestock.jp/events/92174


2015年11月20日金曜日

スターウオーズに学ぶ~腎臓と肝臓の関係

目黒の学芸大学駅周辺でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや
starwarsに似せられた酒屋で売っていた「start beers」


「STAR WARS 7」の公開が間近となり、旦那さんのテンションが一気にあがっている中、1からビデオを観せられることに(ほぼ強制)

ヨーダが言っている言葉に、思わずメモをしてしまった。

『恐れは、ダークサイドに通じる

恐れは怒りに 怒りは憎しみに

憎しみは苦痛へ』

いかにネガティブな感情が、肉体的にも精神的にも苦痛を強いられるのを、一言で表現したように感じた。

チネイザンでは、臓器がもつ様々な感情をリリースしていくことにも効果的だといえる。

腎臓の本来のエネルギーは「優しさ」であるのに対し、ネガティブな感情は「恐れ」であり、

肝臓の本来のエネルギーは同じようであるが「親切」であるのに対して、ネガティブな感情は「怒り」とされる。

そして、この臓器は密接に関わりあっているので、腎臓が弱れば、肝臓も弱る。

ネガティブな感情が臓器に蓄積されると、触れると痛かったり、硬かったり、エネルギーがブロックされているのを感じる。

まさに、ヨーダの言うように、恐れを抱くことで、腎臓が弱り、その影響を受けて、怒りのエネルギーが、肝臓を痛めるように聞こえてくる。

アメリカで活躍する鍼灸師の先生にお会いした。
先生は、脈診で、私の弱っているところを指摘してくれたのだけれど、

「肝臓がなんだかストレス抱えてるって言ってるな~。

腎臓がうまく老廃物のフィルター機能が動いてないから、そこから肝臓に負担がきているんだな」と言われた。

恐れと怒りが自分の中に溜めこんでいたのかもしれないな~と自覚せざるを得なかった。

先生が刺激してくれた治療のおかげか、その日は旦那さんに浮き上がってきた怒りを、どうにもこうにも抑えられなくなって、ぶつけてしまった。

そして、ひまし油シップで肝臓の解毒を応援するようにした。
それから、ちょっと元気になって、前向きになってきた。

本当、臓器は素直だったりする。

でも、気付けば手放すことができる。

こうやって、臓器の声に耳を傾けることができるようになったことが、楽しかったりする。

無極功のティーチャークラスでも、アンディ先生が、腎臓をいたわるエクササイズをよく紹介してくれていたのが懐かしい。臓器に笑いかけてと。

☆☆☆☆
そんなエクササイズも交えて、29日は無極功の練気功会をします。
まだお申込み受けつけております

http://www.reservestock.jp/page/event_calendar/5197

チネイザン施術も受けつけ中

2015年11月16日月曜日

キャパシター ~こころとからだのケア体操を学ぶ

目黒の学芸大学駅周辺でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや
capacitar創設者 パトリシア・ケイン先生

緩和ケアに従事していて、大切にしていたものの一つに、残された家族へのグリーフケアがある。愛する者をもしくは、憎しみを抱いていた家族やパートナーを失った時、人は、悲嘆のプロセスをたどる。その人それぞれの歩みで。

病院でできたことはと言えば、1年に一度の遺族会や、月に一度カウンセラーの先生がしている家族会でのフォロー。その会に来ない、来れない人はどうやって過ごしているのかとふと気にすることが多々あった。

私にとっては、素晴らしい看取りだったと思う人に対しても、家族は様々な感情を抱いている。後悔だったり、嘆きだったり。

何年経っても忘れられない言葉の中に、
「私の想いは誰に言ったらいいの?前は病院に来れたのに。でも今はそうではないでしょう?」と。

そう。亡くなった人の想いでを語らう場所は、なかなか見当たらないものだ。

そして、訪問看護を行っていて感じたのは、残されゆく家族は、大きな二つのグリーフを体験するのだということ。

毎日のように来てくれる私達訪問看護師、医師、ヘルパーさんや、その他在宅をとりまくサポートする人達が、家族が亡くなることで、パタリと来なくなる。

そして、一生懸命介護していた家族が亡くなる。自分の役割も失う。

多くの喪失がやってくるのだと感じた。

それを支えていくためには、在宅でのグリーフケアの充実は欠かせないと思っている。

そんなグリーフケアにかじりついていたところ、グリーフケアの教育や普及活動に尽力をつくす
リヴオンhttp://www.live-on.me/のてるみんが、キャパシターというツールを紹介していた。

これは、と思い参加してみると、簡単な気功や、太極拳のような動き、呼吸法や、EFT(感情開放タッピング)を取り入れた一連のエクササイズだった。

創設者のパトリシア先生が、27年前からトラウマや身体の痛みを解放する方法として、世界各国に紹介しているこのツールは、とてもシンプルで効果のあるものだ。http://capacitarjapan.weebly.com/1246112515124971247112479125401239212399.html

セルフケアの一つとしてやり続けていた気功や、ヨガ、呼吸法などを取り入れていくことはできないのかと思っていたところ、もうすでにやっている人がいたということに驚いた!

しかも、私が一番孤独で苦しんでいるときに、助けになったEFTも取り入れていたことには、さすがと想った。
EFTとは、顔のポイントをトントンと優しくタッピングしていて、凝り固まった感情を流していくものなのだけれど、泣きながら、トントンと顔を叩いていたことを思い出す。

参加していた方は、かなりヘビーなトラウマや、感情を抱えていたのだけれど、終了後には頬を赤らめ、気持ちが軽くなったと笑顔で帰られていくのが印象的だった。

やっぱり、トラウマや、感情のしこりやもつれは、身体を通して流していくしかないのだろうと再確認した。

シンプルで、誰もが続けられるものというのが何よりだと思う。
今始めれば、あっという間に10年なんて経ってしまう。

これから、よりよく人生を生きていくうえで、失ったものに執着せずに、今この時に感謝しながら生きていくうえで、身体とこころに癒しをもたらすツールは絶対的に必要だと思う。

キャパシターもこれから、続けていきたいなと思う。


そして、無極功をなぜ自分が習ったかの一つの理由を思い出した。それは、寝ている人や病気の人でも気功ができると言われたこと。目を閉じてイメージしながら行うことでも、よいんだ?!と想ったのが、はじめたきっかけだ。

どんな人でも続けられるシンプルなものが、一番いいと思う。


☆☆☆☆
無極功の連功会は11月29日(日)です。http://www.reservestock.jp/events/92174
お時間のある方は、ぜひご参加ください!


2015年11月15日日曜日

チネイザンの面白さ

目黒の学芸大学駅周辺でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや
今日は、いわゆるウンチの話なので、お食事をされている方はあとで読んでほしい。。。。。


訪問看護の利用者さんのケアをする際に、活用しているのが、チネイザンの技。
お年寄りは、ほとんどの方が便秘になってしまう。理由はたくさんだけれど、ほとんど動かなくなってしまうというのが、大きいように思う。

下剤を飲みながら、何とかお通じの調整をする。それでも、腹圧をうまくかけられないので、こちらから機械的に浣腸をしたり、指を入れて出すのを手伝うことをする。

しかし、お腹を優しくもんであげると、お腹が動き出し、大きなおならをして、うまくいくと、その場ですぐにウンチが出てくることがある。

これは、私も看護師人生において、ガッツポーズをとりたくなるくらい、嬉しいことなのだ。
だって、私の二本の手だけで、ウンチがでるのだから。しかも、薬を使わないでも!

だから、ウンチをするってすごい大変なことになってくる。

ウンチが毎日出てすっきりするほど、素晴らしいことはないというぐらい、素敵なことだと思っている。

私もしかり、便秘になりやすく、クライアントさんも
「なかなかウンチが出ない」という言葉がよく聞かれる。
チネイザンは、根本的な解決には至ることができなくとも、滞っている流れを推し進めてあげる働きはあるのかなと認識している。
クライアントさんも、チネイザンの後には、ウンチが出ました~と報告してくれるのが、嬉しかったりする。

先日、チネイザンの大先輩であるタリカのチネイザンを受けてきた。http://www.taoalchemia.com/

自分のお腹の滞りに、光をあててくれるように、深く気を入れてくれるようで、時折、なんともいえない痛みや、至福の時を感じながらセッションを受けた。


終わったあとの安堵な柔らかいお腹と、緩んだ足。(チネイザンは腹部の深層筋や、リンパや血管にまで働きかけるので、下肢のむくみにまで影響を与える)

まさにほわわわわ~という感覚になって、帰るのだけれど、帰り路の途中、すぐに便意を催した。

「さすが!タリカ様」と思いながら、眠りにつくと、とても深い眠りにつけて9時間も眠った。

朝になると、またさらにウンチさんがどっさり出て、トイレの中でも

「さすが!タリカ様!」とつぶやく。

チネイザン・・・・本当面白い。

お腹をもんでもらうって、本当に素晴らしいのですよ。この体験をしたい方はぜひ、味わっていて欲しい~。

今月のセッション予約可能な日時
 ⇒23日14時~、27日10時半~、16時~、28日10時半~

29日は無極功の連功会
⇒詳しくはhttp://chineizan-premdeva.blogspot.jp/2015/11/wuji-gong.html

2015年11月10日火曜日

愛されていることを素直に受けれ入れること

目黒区の学芸大学駅周辺でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや

とある介護事業所に行って、利用者さんとスタッフとの会話からふと気付かされた雨の日の今日。

利用者さんのふと何気に言われた「ここはね、運動とマッサージをしてくれるからよくてね。マッサージが気持ちよくて。ありがたいと思ってるんだよ」という言葉を、スタッフの人にお伝えすると、

「いやいや、まだまだだって思ってるんで。申し訳ない気持ちなんですよ~」の一点張り。

私が、「でもすごく雰囲気がよくて、他の方からも、ここが楽しみでしかたないって言われる方もいるし、何よりも皆さん笑顔じゃないですか」とさらにお伝えしても、反応は同じだった。自分たちの評価が低くてということを繰り返される。

私がスタッフの方に共感できていなかったかもしれないけれど、どうして人は素直に褒められたり、喜ばれたりすることを、しっかり受け止めないのだろうと感じてしまった。
せっかく、愛してくれているのに!なんてもったいない!!!!!!

自分に向けられた愛や優しさを、人は受け入れられずに、「申し訳ない」「何かお返しをしなくては」と言ったことをよく言うのを目にする。


私自身も、
「いやいや、まだまだなんで。私なんて、全然なんで。色々これから学びを深めないと」と、ついつい思っていたし、てれてうまく受取れていないと思うことがしばしばあった。

フェミニンプレゼンスで学んだことの一つに、賞賛を受取るということがあり、そのことを意識するようになった。自分に向けられる賞賛の言葉や、まなざしを、ただだまって受け入れる。簡単なようで、はじめのころは難しかった。

奉仕の性質から、誰かに何かをすることは好きだけれど、山や植物や、誰かが私に愛を贈ってくれているのに、素直に受け入れられていなかったんだな~と気付いて、少しずつ少しずつ受け入れることができてきたんじゃないかと思う。

ふと今日気付いたのだけれど、やっぱり自分自身が、自分のことを認めていないと、この賞賛を受取るのは難しいということ。

自分を許していない人が、人に本当にゆるすことができるのか・・・・そんなことを想った。

世界がどん底のように見えたとしても、ふと気付けば大いなる宇宙が、誰かが愛していることにふと気付く時、それを素直に受け入れられる自分でいたいなと思う。

11月29日(日)無極功のクラスを行います。詳しくは⇒http://www.reservestock.jp/events/92174

チネイザン・レインドロップセッションも受けつけ中



2015年11月8日日曜日

無極功~wuji-gong~天と地をつなぐ気功

目黒の学芸大学駅周辺で、チネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや


私が無極功と出会ったのは、もうかれこれ5年ほど前のこと。
はじめてした時に、眠くて眠くてこのまま床に倒れこんでいたいぐらい、緩んだ。
そして、1時間おきにトイレに行きたくなるくらい、不要なものが流れでた感じがした。

夜勤をするという日夜の時間の逆転や、仕事からのストレス、たくさんの要因で、疲れはてていた体は、気の巡りがよくなることで心身のリラックスが図れた。

そして、エネルギー補充のためにも、夜勤の休憩時間や、疲れている時にはこの気功をすることで、頑張ることができていた。

パートナーと喧嘩をしたら、何度も気功をして気を落ち着かせた。
というように、覚えたことで、かなり私のライフスタイルには溶け込んで活用できた。

そして、有難いことに、パートナーもその気功を覚えたので、時折二人で家でしたり、あらゆるパワースポットと言われる場所で必ずこの気功をした。
気の流れのよいところで、無極功をすると、その場の風水のエネルギーを自分に取り入れることができる。


無極功のよいところは、太極拳の元とも言われたものではあるものの、型がシンプルで覚えやすく、15分ほどでその全行程が終えられるということ。

ゼロ地場という場所では有名な分杭峠で、無極功をしていたら、身体と外との感覚が溶け込んでいく不思議な感じがやってきた。


無極功は、動く瞑想な感じで、気功をしていることで、心と体の静けさがやってくる。
やっぱりこの気功を、もっと色々な人に知ってもらいたいなあと思って、11月29日に無極功の会をすることにした。
ひそかに続けていたこの練習会は、今回で3回目。


☆☆☆☆☆
たった1日の15分を、自分の軸を整えて、エネルギーの循環をよくする無極功を習得してみませんか?
11月29日(日)10時半~17時半
中目黒駅より徒歩10分の場所で行います(お申込みされる方にお教えします)

「無極功wuji-gong」は「無極」の名が示す通り、二元性を超越した「ワンネス」の型です。シンプルで静かな動きを続けることで、宇宙のエネルギーを自分の中に取り入れ、自己を活性化します。

大地にしっかりと根をおろし、5つの方角から聖なる気を取り入れることで、
宇宙、地球、大自然との深い合一の感覚と安らぎ、さらに強力な
グラウンディングが内側から湧きだすようなパワーと静けさをもたらしてくれます。

不思議と自分の望むことが、現実化となり周囲の状況が変わってくることに気づきます。

体がひどく疲れている人は心からのリラクゼーションを味わうことができるでしょ​う。

気功を覚えたい人は、一通りのフォームを学び日常生活に取り入れることができるでしょう。

毎日の生活に15分間の気功を行う時間をおり込むことで、真の健康を保ち、自分の望む生き方に近づくことができるでしょう。


あなたの中にある不必要なネガティブな感情を拭いとり、自分の内にある喜びや心地よさにふれる時間を共に過ごしましょう。

お申込みは、こちらから
http://www.reservestock.jp/events/92174

無極功はこんな動きです。参考までにシャシの動画を。
楽しみながらしているのが、みていて嬉しい。天の型は、ちょっと早いけれど、こんな風にくつろいで、気持ちのよい場所でできるのがよいと思います。




2015年10月26日月曜日

フランスに行くの巻き⑧海の聖マリア様に会いに

目黒の学芸大学駅近くでチネイザン (気内臓療法) をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや

朝起きてお城のホテルの裏庭で気功をする。
フランスに来て思ったのは、日本だとラジオ体操したり、中国だと気功だったりだけど、フランスのポピュラーな健康法ってなんなのかしら・・・・?!どうやって健康を保つのだろうということ。

日本では、健康オタクのように様々なあれやこれやがあるなと改めて思ったりもする。

この日は、美味しい朝ご飯を食べて、海の見える自然豊かな サント・マリー・ド・ラ・メールという海の聖マリアたちという意味を持つ街へと向かう。
朝ごはんは珈琲とクロワッサンがほとんど

カルカッソンヌまでは、同じようにしてバスと各停列車を乗り継いで、そこからゴッホが描いた街並みというので有名なアルルの街へと向かう。

10時50分  couiza montazels バス停 発
11時12分  Limoux駅 着
11時18分  Limoux駅 発 (各駅停車)
11時50分   carcassonne 駅着 
12時 33分   carcassonne 駅発(特急)
15時02分  Arles 駅着

アルル駅からは、バスが出ていると聞いたけれど、どこのバス停で何時に出るのか分からず、
しかも私達のお目当ての教会は17時までというから、間に合うのかどうか焦りながら走り回る。

警察官に聞いてみたり、キヨスクみたいなお店のお兄さんや、全く英語の通じないおばさんに声をかけてようやく16時に出発するのを確認した。

最後に聞いたおばさんは、私達がバスに乗るのを見守り、
「bon voyage!!」とにこやかな笑顔と共に手を振っていた。

見知らぬ人に「よい旅を~!」と言われるのは、いい慣習だなと思いつつ、自然豊かなカマルグ湿原の景色をバスに乗りながら楽しんだ。
 お馬さんがたくさん!

カマルグ湿原地帯は、自然保護地域に指定されていて、野生の馬や野鳥、フラミンゴが生息しているのだという。ヨーロッパにおける自然の聖域ともいえる所で、平和でのどかな風景がみえる。

カマルグの白馬は海の泡から生まれたと伝えられている。

そんな風景を楽しんだ後、16時50分にようやく目的地のバス停についた。
ガイドブックを片手に、町の中心にあるL'EGLISE教会へと走りついた。
切符売りのおじさんは、
「時間がオーバーしちゃうけど、仕方ないな~20分くらいでね~」
と言ってくれて、案内の通りに教会の階段を昇ると、美しい風景が。

おっこちないように、必死だけど、ポーズを決めるの巻き

で、すごくよかったんだけれど、マリア様はいずこ?!

黒マリア様に会うために教会に行ったのに、なぜか屋上?!なので、下へ降りて聞いてみると、
どうやらここには黒マリア様がいないと言われる。(ガイドブック上にはいたはず)

フランス語で、あっちの方と言われるけれど、本当にさっぱりよく分からない。
でも、とりあえず指をさしてくれた方向へ歩いていくと、なぜか紳士なもの静かなおじさんが話しかけてきてくれた。

「黒マリアなら、私が案内しよう・・・・」
そう言って、静かに歩きだした。


彼の後についていくと、ホテルの後ろに新しくできたような教会の入り口があり、(これは現地に行かないと、絶対わからないと思う・・・・)そこの扉をあけると、お目当ての聖サラという黒マリア様がそこにいた。
ジプシーたちの守護神となっている聖サラ(黒マリア)

遠い昔、イエスの死後、ユダヤ人によって3人のマリアが海に追われ、流れ着いたのがこのサント・マリー・ド・ラ・メールだっという。3人のマリアは、聖母の妹のマリア・ヤコブ、ヨハネの母マリア、そしてマグダラのマリア。そして従者のエジプト人であったサラも一緒だった。


この街は巡礼の地といわれ、巡礼者の祭りがおこなわれのだという。

なぜ、街の教会から、こちらの教会に聖サラが移動したのかは、よくわからなかったけれど、
とりあえずお会いできてよかった。


日が沈むのを、ゆっくり眺めながら街を散歩した。

この街には、様々な巡礼者が集うことで、フラメンコギターの演奏会が多かったりする。
お店から激しい歌声と、ギターの音色が聞こえてくる。

そして、どうしても食べたかった生カキと、ムール貝を食べた!
ぬおーっ。音楽よりもこの日はフレッシュな海のもの~!!!
美味しかった~!



黒マリア様に会いたくて遠いここまでたどり着いた巡礼者の私は、道に迷ってもちゃんと天使のようなおじさんに出会えて連れていってもらえた。

そう、いいタイミングで優しく微笑んで、案内してくれたガイドのおじさんは、天使だったに違いない。
そう想って海辺を歩いていたら鳥の羽根が。
やっぱり、天使のお導きだったんですね。

いつも守っていてくれたありがとう!



いよいよ マルセイユの街を走り抜けろ~につづく。

2015年10月19日月曜日

フランスに行くの巻き⑦ル・レンヌシャトー

目黒の学芸大学駅近くでチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや

ルルドからの次の行き先は、レンヌ・ル・シャトーという謎の多い場所。




映画「ダヴィンチコード」の核となる隠された秘密の基となったのが、レンヌ・ル・シャトーにあるというのを、フランス旅行に行くのに調べていたら出てきたので、ミステリー、UFO大好きの夫に話すと、早速「行きたい!!!」とのってきたので、行くことにした。

しかし、ルルドからのここへの道は、日本版のガイドブックには書かれておらず、何とかフランスの鉄道乗り換えのサイトを検索して、道のりを決めた。

私任せにしていた夫は、この時刻表をみて驚いていた。
「これって電車からバス乗り場まで、5分しかなくて、この5分の間に行けるのか?!
 生きて日本に帰れるか、わからないぜ」

と言われて、そりゃあ確かにそうだと気付いた。
が、この時間通りに行かなければ、何時間もバスを待たなくてはならない。

ここは運に任せて、ルルドからカルカッソンヌの電車に飛び乗った。
                                フランスは、バゲッドがやはり美味しい!しかもでかい!


AM 9:44  LOURDES 駅発
   11:33 TOULOUSE MATABIAU 駅着
   11:49 TOULOUSE MATABIAU 駅発
   12:31 CARCASSONNE 駅着
   
そして、駅に着いてから問題のバス停までは、どこにバス停があるのか分からない。
しかも、南フランスは大いにみんなが英語が通じなかったりするので、とりあえずダッシュで
駅を出て「クイーザクイーザ バスバス!」とバス停らしいところで、言ってみると、
「あっちだあっちだ!」と指を指す方へ走っていった。

すると、それらしきバスがあり運転手に確認すると、うんうんと頷いてくれる。
ギリギリ間に合ってほっとした私達はバスに揺られて目的地まで行く。
   12:36 CARCASSONNE 駅からバス
   13:34 COUIZA MONTAZELS バス停

この日の宿は、憧れのシャトーホテル。
フランスでは、お城をホテルにしているところがあるのだけれど、パリ周辺だとうんと高いのが、さすが南の郊外ということもあり、まずまずの料金で泊まることができた。

並木道を歩いたその先には、お城があった。


中庭が素敵で、結婚式のパーティーの準備をしている人がいたりして、私達はそこでちょっと涼んで、いよいよル・レンヌシャトーへと向かうことにした。

このホテルからは、ホテルのお姉さんに聞くと、5キロくらいだという。
タクシーもあまり通らないので、散歩がてら、山道と知らず、私達は歩きだした。

道並みは、のどかで歩いている人は一人もいなかった。

途中、UFOが出るので有名だというヒュガラッシュ山を眺める。

ようやく辿りついたル・レンヌ・シャトーは、小さな集落で、わずか20人ほどが住んでいるという。


ソニエール神父が、この地に莫大なお金を使ってレンヌ・ル・シャトー教会を修復する。
その修復する際に、入口には「ここは恐ろしい場所」という奇妙な文字を飾り、教会の出入りする
聖水盤には、なぜか悪魔をとりつけた。
                  ぶきみな感じのものが取り付けられている

            普通の教会は天使みたいなものが取り付けられているのに、悪魔?!
                    

この様々な謎の多いシンボルを残したソニエール神父は、街の改修や、骨董品の収集、様々な大工事を行ったが、どこから工事資金を調達したのか、謎のままだという。

彼が亡くなる前に、家政婦が多くの紙幣を燃やしていたとか、亡くなる前に棺を頼んでいたとか、
謎が多いという・・・・・・


しかし、なぜかこのミュージアムには、日本語のパンフレットがあったのが、一番の謎だった。
こんな所まで来る日本人は多いのか?!という・・・・・。
                      マリア様と骸骨?!

その恐ろしいとか、不思議な場所に行くとどうなるのかというのを感じてみたかったけれど、ただ暗いな・・・という感じだった。

そこの秘密が結局何なのかはよく分からないけれど(興味のある方は、ぜひ色々調べてみてくだされ)、二人で歴史ある不思議な場所に行けたのが、私の満足だった。

往復3時間くらいかけての道のりを経て、ホテルに着いた私達はディナーを楽しんだ。

ホテルのソムリエは、なかなかいいワインをセレクトしてくれて、フランス旅行で一番美味しいワインにありつくことができた。


そうして、ディナーも美味しかったけれど、デザートがこれまた格別に美味しかった!

そして、いつしか夢の中へ・・・・。

産まれてはじめてのお城で眠りにつく。


謎の多い場所から、黒マリアに会いに行くへつづく・・・・・・・


2015年10月18日日曜日

フランスに行くの巻き⑥ルルドの夜

目黒の学芸大学駅近くでチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや


ルルドでは、もうひとつの楽しみがあった。

それは、この時期に行われるというろうそく行列(Processions Mariale)に参加すること。聖母マリアの出現シーンを各国の代表者が読み上げ、賛美の合唱が繰り返されるという。

4月初旬から10月下旬に行われるというこの行列には、車いすの人や、ベッドに横になった人も参加するという。

私達は、少し早目の夕ご飯を食べに街をぶらついた。

フランスには、黒人の人たちも多くいたりして、ケバブ屋さんも目立つ。労働者の人たちにとっては、リーズナブルなケバブは、人気なのだろう。

私達が食べている間、同じ仲間らしきお客がひっきりなしにやってきていた。

そして、かなりの防寒対策をして、ルルド製のポンチョも購入して、聖域へと向かった。


この日は、悲しいかな雨だった。
昼間は長袖一枚くらいの過ごしやすい気温でも、夜には、冷えてくるルルド。
そこへ冷たい雨。
私は、またびびった。

寒い雨の中、1時間も歩いていたら風邪をひかないかなと。

しかし、車いすの人達がかなりたくさん集まってきていた。

その情熱というか、熱意にややぐっとなってくる。

何やら国ごとにプラカードをもって、並ぶのだけれど、なぜか私達はイタリア人にまぎれて
並んでみた。

おみやげやさんで、買ったろうそくを持って。



「アヴェ・マリアなんとか~」と讃美歌を歌いながら、歩く。

歩く。歩く。

マリア様も歩く。


ゆっくりと、それぞれが何か祈りをこめて歩いているのだろう。

私は、日本でルルドに行きたかったという利用者さんを想い、そしてクリスチャンの友達を想いながら歩いていた。

10分ほどしただろうか、かなり降っていた雨がやんだ。
雨の後には、すがすがしい夜空となり、浄化の雨のように感じた。

一巡して、礼拝堂の前に立つと、司祭様が何かいいはじめ、どうやら終わりの祈りの言葉を伝えると、みんなが、フランス式の挨拶で、ほっぺにキスをしたり、喜びを現わしているのが分かる。



言葉が分からなくとも、言葉をこえて、ただ一つ、共に祈るということ。
祈り、賛美歌を歌う。

そんな夜は優しくて、幻想的で、厳かな気持ちになった。


2015年10月4日日曜日

フランスに行くの巻き⑤ルルドで沐浴?!

目黒の学芸大学駅近くでチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースのあれやこれや
                      ルルドの朝陽を浴びる聖堂 

ルルドの朝は早い!
朝早くからミサがはじまり、人がたくさんいる。ちょうど私たちが訪れたこの時期は、ヨーロッパ中のcancer samit なるものが行われていて、そのイベントに関わる人たちのタオルやら、ワッペンやらが目立った。


写真を撮っていると、元気そうなおばさんが、写真を撮って~と声をかけてきて、撮ってあげると、そのイベントについて教えてくれるのだけれど、フランス語だからよくわからない。。。。とりあえず、こんなところにまできても、ガンに関連したものと出くわすのだなと思ったりする。


長蛇の車いすの列
朝8時半からになると始めるためなのか、病気を患っている人のためのルルドの泉の洞窟前の
ミサを待つ人が並んでいた。ここにも多くのボランティアさんや、ナースの姿が。
この人たちは一見ディズニーランドのアトラクションのお兄さんや、お姉さんみたいなコスチュームだけれど、というボランティアの人たちで、ヨーロッパ系の赤十字のナース達らしい。

ルルドの泉の水は、夫と二人でゴクゴク飲んだけれど、沐浴につかるか悩んでいた。
なぜなら、一つの浴槽を一日1回水を替えたら、多くの人がその水風呂みたいなものにつかる
システムと聞いて、かなりびびった。

やはり、色々な人が来ていて、
色々な病気を抱えている人もきていて、

感染とか、
衛生面を考えれば、もちろんナースの私としては、ひるまざるを得ない。
というか、一般的に考えると思う。

ここへ来る前に読んでいた本では、かなりひどい膿が出ている人や、癌でどうしようもなくなった人も来るとか書いてあると、さらにビビる。

しかし、ここまで来て入らないでいるのはもったえないと思い、意を決して、入ることにした。

ラッキーなことに、下見に行った時には、50人近く待っていたのが、早い時間だったせいもあり、10人足らずだった。

何の申請もチェックもいらない。自分がどういう状況か伝えることもなく、ただ並ぶ。
見ていると、観光客ののりで、どう考えても健康そうな人達が並んでいるようにみえる。

もちろん、障害を抱えていそうな、歩くのに不自由な御婦人も見受けられる。


待っていると、ストレッチャーに乗ったお母さんと、それを介護する娘さんらしき人が出てきて、
その幸せそうで穏やかな笑顔をみていると、泣けてきてしまった。

こうして、万が一の奇跡を信じて、大変な思いで来ている人達に対し、ばい菌の元のように思っている私をちょっと恥ずかしく思うのと同時に、純粋にそれぞれが何らかしらの愛を受け取っているのだろうと思い、感激したからだ。

いよいよ私の番が近づいてきて、黒タイツに白衣のような出で立ちの化粧の濃いおばさんが、招きいれる。

カーテンの向こうでは、また5人くらいの人が待っていた。
裸になり、バスタオルのようなものでくるまって待っているのだけれど、これもまた使い回し。

壊れた英語しか話せない私には、韓国人のボランティアさんが、アシストしてくれた。
指示された通り、目をつぶっていると、また別の布にくるまれて、そのまま冷たい浴槽のような
中に入った。

一歩ずつ足を踏み入れるが、これが驚くほど冷たい。11度くらいだとか。
銭湯に行って、いきなり水風呂に入るような感覚。
こんなに冷たい中に病人が入っても、いまだ心臓発作で死んだ人はいないのだとか。

ほんの一瞬、時間にしたら10秒くらいだったんじゃないかと思う。

私の沐浴というか、ちょっと浸かるのが終わると、マザーのような人が、私のために祈ってくれた。
アヴェ・マリア アヴェ・マリア ということしか分からなかった。

出ると爽快であった。気持ちよくてすっきりとした感覚と、達成感で、川を眺めるレストランで乾杯した。


ただ私の祈りは、私の子宮が良くなり、そこに赤ちゃんが来てくれますようにと、ひたすら祈っていた。

⑥ルルドの夜につづく

2015年9月30日水曜日

フランスに行くの巻き④聖地ルルド

目黒の学芸大学でチネイザン(気内蔵療法)をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや


「その昔、ふつうの人々にとって旅とはいつも巡礼だった。旅の前提となる経済力もなかったし、だいいち自由に土地をはなれたり他郷を通行する権利すらなかった。そんな時代にも、人々のたったひとつの旅の可能性が巡礼だった。

 巡礼者の道程はこの世の道程ではなくて、この世と聖なる世とをつなぐものだったから、公私にわたるさまざまな特権のシステムが少しずつ作られていった。

 巡礼の旅は祈願であったり贖罪であったり浄化であったりしたが、いつもひとつのことが期待されていた。

 『変化すること』だ。すべての旅は、だから、いつもどこかで自己変革の夢を追っている」
                                 ~奇跡の泉ルルドへ/竹下 節子~


フランス国際空港のビビットカラーのトイレにて



フランスまでは、羽田空港からエールフランスを利用した。
エールフランスの酸素マスクの案内など、必ずみなくてはならない機内安全映像が、キュートでおしゃれに仕上がっていて、さすがと想った。つい、見たくなるようなものを提供するというスタンスに!



機内食も、シャンパン飲んだりできて、気分はパリジェンヌ?
しかし、12時間の飛行機の中でじっとしているのは大変なもの。ようやくたどり着いて、また国内線のオルリー空港へと移動する。

オルリー空港の方が、華やかな印象を受けたし、PAULのパン屋も、RADULEもあった。


銀座三越にしかないイメージなので、妙に嬉しい?!



日本を離れて約16時間くらいしてようやく聖地ルルド空港へ到着する。
空港からは、タクシーに乗ったけれど、当たり前にタクシーはPEUGEOTだったりする。(フランス国内では乗用車らしい)
ベンツのタクシーもあった!


良心的なLUTETIA HOTELでは、10時くらいに着いたにもかかわらず、部屋に入れてくれて、
少し休んで、いよいよルルドの泉のある聖域へと向かう。
城壁から眺めたルルドの街並み

聖域とよばれるサンクチュアリは、ホテルやお土産やさんを分け隔てた川の向こう岸にある。商業ベースから、離れたその場所は、空気が違う感じがする。

たどり着くと、たくさんの巡礼者が!

車いすで来ている人が目立つし、ナースキャップをかぶった懐かしいナース姿の人も多くみかける。



飛行機雲が、光を放つように、私達を迎えてくれたように感じる。

ルルドに灯される蝋燭は、毎年700トン以上だという。
                                                  聖母マリアと少女ベルナデッド


少女ベルナテテッドは、洞窟の中で聖母マリア様と18回ほど出会ったのだという。その中で、ルルドの泉を飲みなさいとマリア様から言われた水を、口にし、それから難病を患う人々に奇跡が訪れたということから、長年の年月を経て、ルルドが聖地として正式に認められた。

病弱なベルナデッドは、35歳で亡くなったが、亡くなって30年後に棺が開けられた時、顔も両手もほぼ完璧な状態で残っていたことから、聖女として認定された。

ベルナデットは、病床の中において
「病気を愛撫のように受け入れなければならないわ」と言い、
修道院のマザーが、「楽にしてもらえるように神様にみんなで祈ることにしましょう」と言えば、
「だめ、楽になるのはだめです。それよりも力と忍耐をもらえるようにお祈りしてください」と言ったそうだ。


ベルナデットがもし、今生きていたらこんなにも華やかになった洞窟を、ルルドをみてさぞかし驚くだろうなとふと想う。




マリア様の前には、たくさんの祈りをこめたキャンドルが・・・・


 大聖堂の中にも、車いすやストレッチャーで礼拝しにくる人がいる。その人たちの、嬉しそうな笑顔をみて、泣けた。
 人は自分で体が動けなくなったとしても、やはり心に愛や感謝を忘れなければ、幸福を味わうことができるのだろうと、ふとそんな瞬間を感じた。

愛と感謝の波動の強い聖域で、心地よいひと時を過ごしながら、夜が更けていく。


⑤ルルドでとうとう沐浴をする

へつづく