2015年8月29日土曜日

タントラから自分を愛することを学ぶ③倭のセルフケア

目黒の学芸大学でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや
昼の部の参加者のみなさまと 私はサザエさんみたい?!

昨日は、倭のタントラのエッセンスを用いながらの「倭のセルフケア」&「倭の交流会」であった。
チャクラに意識した呼吸法や、幾つかのツボや経絡を刺激するヨガのようなポーズなどを学ぶ
と共に、なぜ、セルフケアをする必要があるかについて、改めて身にしみた一日だった。

それぞれの話は面白かったのだけれど、一番なるほどと思ったのは、自分に起きた問題、あるいは苦しみと遭遇した時のこと。
あるアクシデントのような出来ごとが起こった時、その時点では、ニュートラルだという。その時点での想い方次第で、人生が変わってしまう。ここまでは、自分自身での体験からも理解できる。

エネルギーの性質として、底の方の下まで落ちたら、そこからあがってくるしかない。それはまるでテニスボールを上から落とした時に、バウンドしてより高く上がるように。もし鉄のボールのように重かったら、あまりバウンドすることができない。

自分自身にたくさん呼吸を取り入れて、テニスボールのように空気がいっぱいで軽かったら、下へ落ちてもバウンドしてあがる。だから、いつも呼吸をすることは大切だという話。

呼吸をすることや、気功をすることというのは、単に健康を保つというだけではなく、自分自身の過去への思いこみや、気付きを手放したり、苦しみを楽にするツールでもあるのだということを感じた。

shinzoさんが、師に教えられた言葉を何度も繰り返す。
「まずはじめに型を覚えなさい
 次に呼吸を覚えなさい
 詩をかきなさい        」

shinzoさんの気功のガイダンスは、まるで一つの物語のような流れを感じる。

『自分の中に産まれた大切なものを大切に大切に育てて、手放す。愛しているよ~ありがとう~と。
そうして天から自分に必要なものを受けとる』


気功をしていて、涙があふれた。何度もその言葉と気功の型を繰り返す。
執着することなく、天に与えられたものを受取り、愛の循環に生きる。

誰のためでもなく、ただ独り自分のために。



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