2015年8月26日水曜日

本当の共感を求める探求②自然体な在り方とは

目黒の学芸大学でチネイザン(気内臓療法)をしているホリスティックナースの日々のあれやこれや
先日のNVC(非暴力コミュニケーション)のクラスでは、「自然体でNVCを使えるようにするには、どうしたらよいのか?」
という質問があり、安納先生の答えが印象的だった。

「マハトマ・ガンジーの言葉を引用したいと思います。習慣と自然を混同しないようにと彼はいいます。それをやることに慣れ親しんでいるから自然とは言えません。今までのコミュニケーションとは
違ったNVCは、不自然な感じがするでしょう。あらたまって組み立ててる時は不自然?
新しいことは、できなくて当然ですよね」

これまでのあいまいなリクエストや、相手とのつながりを感じられないコミュニケーションからシフトするのだから、はじめはぎこちなくて、それが不自然と感じてしまう。

それでいいんだとまた改めて思った。

私は最近、髪を切ったのだけれど、長ーくながーくながーくどすーんと厚くて重たいロングヘアーが私にとっての普通だった。

それが自然だと思い込んでいた。でも、髪を切って、美容師さんにおまかせして今のスタイルになったら、これも自然だと思った。そんな風にものごとは、思いこみから手放して、自然体な在り方になっていくのかなと思った。

パートナーに共感リクエストをしてみた。
「今、私の言ったことはどんな風に聞こえたか教えてくれる?」
彼は、ポイントをおさえて言葉を返してくれた。
それが、心地よく新鮮で嬉しかった。
共感を求め、それがかえってくるって、いいもんだなーと。

これが、自然な形になるように、少しずつ少しずつ歩んでいこうと思った。

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